サクラサイト被害全国連絡協議会

詐欺的な“サクラサイト商法”にご注意を!

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京都)なりすまして高額請求 サクラサイト商法ご用心:朝日新聞報道より

2016-08-05_152749画像部分をクリックすると記事のPDFファイルが開きます。

(朝日新聞社 承諾書番号A16-1041)

「京都)なりすまして高額請求 サクラサイト商法ご用心」と題して、2016年8月4日 朝日新聞が報じています。

朝日新聞社 掲載記事はこちら

今回、朝日新聞社のご協力により同記事を本サイトに掲載させていただきました。
同記事の本文テキスト部分は下記の通りです。ぜひ、ご参照ください。


異性や有名人、占師らになりすまして、有料のメール交信サービスなどを利用させる「サクラサイト商法」の被害が後を絶たない。同商法の中では、出会い系サイトの被害が減少傾向を示す一方、ネット関連の詐欺的手口が多様化している。京都弁護士会は24日に無料の電話相談を実施し、注意を呼びかける。

■50歳女性1件1500円 「ずるずる」4000件

「いま振り返るとほんとにバカだと思うが、ずるずると抜け出せなくなって」

府内の会社員女性(50)は昨年6月から今年2月にかけ、「占い鑑定の専門サイト」に約580万円をつぎ込んだ。携帯電話でニュースを閲覧していて、同じ画面にあった「生年月日を入力すれば無料で占います」と書かれたバナー広告を、軽い気持ちでクリックした。

「開運」をうたうサイトに誘導され、サイトの運営者からメールでIDとパスワードが送られてきた。「著名な鑑定士や人気の占師」による鑑定相談2回分が、初回登録のサービスで無料という。試してみると、鑑定結果はすぐに出た。「天下を治めた徳川家康と同じ天授の相がある」。その気になった。

無料相談が終わると、サイト独自のポイントを購入する有料制に切り替わった。相談する際、鑑定士や占師とメールでやりとりする仕組みに。メールを1件送るごとに150ポイント(1500円)が必要となった。

陰陽師・安倍晴明の子孫、霊獣鑑定士、イタリアの従軍聖職者などと名乗る40人もの鑑定士や占師が入れ代わり立ち代わり、メールを送ってきた。悩みや人生でつらかったことを尋ねる大ざっぱな質問が多く、「金運鑑定するから5桁の数字を選んで」などと、意味不明な指示もあった。

その度に女性は150ポイントを使って回答した。1日に30件に達したこともあった。やめようと思っても「今やめたら水の泡になる」「あと少しで運が開ける」などと説得され、クレジットカードや電子マネーの支払いは膨らんでいった。送信したメールは4千件近く。「お金をつぎ込んだから、運をつかむまではやめられなかった」

今年2月、偶然に女性が利用してきたサイトを問題視するネット掲示板を見て不安になり、府消費生活安全センターに相談した。弁護士がサイト運営者と交渉し、支払った額の8割強の480万円を取り戻した。交渉を担当した鎌田健司弁護士は「解決に至るのは氷山の一角だ。泣き寝入りする人が多い」と話す。

■相次ぐ被害 手口多様化 24日電話相談 京都弁護士会

独立行政法人・国民生活センターによると、「サクラサイト商法」の典型的な例が、「出会い系サイト」を利用したことをきっかけにポイントを購入させられるケース。2015年度の相談件数は3301件で、11年度の6278件より減っている。だが、同センター相談情報部の担当者は「出会い系」以外の手口の統計がないとしながらも、「副業サイトや占いサイトなどの被害報告は増え、手口が多様化している」と指摘する。

サクラサイト商法について京都弁護士会は24日午前10時~午後5時、出会い系サイト被害対策弁護団の弁護士が中心となり無料の電話相談窓口を開設する。高橋映次弁護士は「回収しようと深みにはまり、一度要求を受け入れると次々と大きな要求にも応じてしまう。そんな心理につけ込まれるので、特定の人の問題ではない」と話している。(足立耕作)

スマートフォン、携帯電話に届いた迷惑メールのクリックにご注意を!

横浜市消費生活総合センターが、2014年8月21日に発表した、2013年度にあった消費生活相談内容で最多だったのは前年と同様、アダルトサイトや出会い系サイトなどの「デジタルコンテンツ」に関するもので、全体の16・6%を占めていたそうです。
ケースとしては「スマートフォンや携帯電話に届いた迷惑メールをクリックしたところ、不審なサイトが開き料金を請求された」といったものが多かったそうです。

詳細は、こちら(神奈川県全域・東京都町田市の地域情報誌:タウンニュース)をご覧ください。

悪質“出会い系サイト”被害110番の結果報告から 詐欺的な“サクラサイト商法”にご用心!

国民生活センターでは、平成23年12月に、「悪質“出会い系サイト”被害110番(以下、110番)」を実施し、2日間で63件の相談を受け付けており、相談事例、消費者へのアドバイスとして、下記の通りまとめています。

相談事例

  1. 別のSNSサイトから誘導された事例
  2. やり取り相手から賠償金請求をされた事例
  3. 悩みを聞くアルバイトのつもりで利用しはじめた事例
  4. 有名タレントの相談に乗るためにやり取りを続けた事例
  5. 合計8000万円をサイトに支払った後、心理的に不安定になり入院してしまった事例
  6. 高齢者が投資だと思いポイント購入をし続けた事例
  7. 陰陽師に呪文を50回送信するため等に支払いを続けた事例

消費者へのアドバイス

  1. サイト利用のきっかけとなる迷惑メール等には絶対に返信しない。特に、「お金をあげる」、「タレント等の著名人と会える」等、本当かどうか確認できない相手とメール交換をしない。
  2. サイトへの登録や一定期間の利用が無料であっても、途中から有料となるサイトが多い。有料となる時点で、やり取り内容や相手が本当かどうか確認できない場合は、お金を支払わない。加えて、将来得られるという収入を前提とした支払いはしてはいけない。万が一、サービスを利用する場合は、自分が支払った合計金額をこまめに確認する。
  3. 詳細な個人情報をサイト業者に伝えた場合にトラブルが生じている場合もみられるので、サイトに身分証等の提示を求められても、氏名・住所等の詳細な個人情報を安易に出さない。出会い系サイト規制法上のルールでは、氏名・住所等の個人情報をすべて出す必要はない。確認が必要となる可能性があるのは年齢のみである。
  4. トラブルにあったと感じたり不安に思うことがあれば、すぐに最寄りの消費生活センターや各地の弁護士会、警察に相談する。

出典:欺的な”サクラサイト商法”にご用心!-悪質”出会い系サイト”被害110番の結果報告から-(発表情報)_国民生活センター 

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